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名護市の会社敷地での草刈り・蜂の巣駆除作業について

沖縄県名護市は自然豊かな環境に恵まれていますが、その分、雑草や害虫の管理には日々の対応が欠かせません。特に夏場は草の成長が著しく、さらに蜂の活動も活発になるため、敷地や駐車場の管理を怠ると利用者や社員にとって危険な状況となることもあります。今回は、名護市内の会社様からご依頼をいただき、敷地内の草刈りと外壁花壇に潜んでいた蜂の巣駆除を行いましたので、その様子をご紹介します。


会社敷地・駐車場の草刈り作業

今回のご依頼では、会社の敷地全体と駐車場、さらに外壁沿いに設けられた花壇周りの草刈りを行いました。夏の名護市は日差しが強く、わずか数週間で雑草が一面を覆い、駐車場のアスファルトの隙間や花壇の縁にも草が伸びてしまいます。

作業では、広い駐車場の雑草をエンジン式草刈り機で一気に刈り込み、外壁沿いの花壇やフェンス際の細かい部分は草削り用の手工具を使って丁寧に処理しました。特に駐車場では、草が伸びてアスファルトの割れ目を押し広げてしまうこともあるため、早めの除草が大切です。

作業後は雑草をきれいに回収・処分し、見た目もすっきり。ご担当者様からも「敷地が明るく広く見える」と喜んでいただけました。


花壇のサンタンカに潜んでいたアシナガバチの巣

草刈り作業を進めている中で、外壁沿いの花壇に植えられているサンタンカの茂みの中に蜂の巣があることが判明しました。確認すると、なんとアシナガバチの巣が7個も作られており、花壇の周囲を頻繁に飛び回っている状態でした。

サンタンカは葉や枝が密集しているため、外からは巣が見えにくく、気づかないうちに営巣が進んでしまうことがあります。社員の方が通勤の際に花壇の横を通ることもあり、このまま放置すれば刺される危険性が高まる状況でした。


アシナガバチ駆除の手順

蜂の巣駆除は非常に危険を伴うため、必ず防護服を着用して作業にあたります。今回は、蜂の活動が弱まる夕方の時間帯を狙い、専用の駆除剤を使用して巣ごと処理を行いました。

アシナガバチはスズメバチほど攻撃性は強くないものの、巣を刺激すれば一斉に襲いかかってくるため油断は禁物です。特に7個もの巣が密集している状況では、作業に細心の注意を払いました。駆除剤を散布して蜂の動きが落ち着いたことを確認し、枝に付着した巣を一つひとつ取り外して撤去。最後に周囲へ再発防止用の薬剤を散布して作業を完了しました。

作業後には「まさかこんなに巣があったとは思わなかった」「これで社員も安心して通れる」と、担当者様から安堵のお声をいただきました。


草刈りと蜂の巣駆除を同時に行う意義

今回のように草刈り作業を進める中で蜂の巣が見つかるケースは少なくありません。雑草や植木が茂っていると、巣の存在に気付きにくく、気づいたときには複数の巣ができていることもあります。

草刈りによって敷地全体の見通しを良くすることで、害虫や蜂の発生を早期に把握できるようになります。さらに、定期的に除草や点検を行うことは、見た目の美しさだけでなく、社員や来客の安全を守ることにもつながるのです。


まとめ

名護市での会社敷地・駐車場・花壇の管理において、草刈りや蜂の巣駆除は欠かせない作業です。今回のご依頼でも、敷地全体の草をすっきり整えることで見栄えが大きく改善し、さらに花壇に潜んでいたアシナガバチの巣を7個撤去したことで、安心できる環境を取り戻すことができました。