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こんにちは!今回は、恩納村で行った草刈り作業と、蜘蛛対策としての殺虫液剤散布についてご紹介いたします。
恩納村といえば、美しい海と自然に囲まれたリゾート地として知られていますが、その分、自然の力も強く、季節ごとの雑草や害虫対策が欠かせません。今回は、あるお客様の敷地内にて、草刈りと蜘蛛対策のご依頼をいただき、作業に伺ってまいりました。
現地に到着してまず確認したのが、地面の状況です。今回の作業場所は、海に近い立地のため、土壌が非常に柔らかく、ほとんどが「砂地」となっていました。通常であればエンジン式や電動式の草刈り機を使用して、短時間で効率的に草を刈ることができますが、砂地では少し事情が違います。
草刈り機の刃が地面に接触してしまうと、刃の摩耗や跳ね返りによる危険もあるため、砂地での使用は非常に難しいのです。また、砂に根を張っている雑草は、意外としぶとく、機械の力だけではうまく刈り取れないこともしばしば。そこで今回は、安全かつ確実に作業を進めるために、「三角ホー」と「らくらく草取りピーラ」という手作業用の道具を使用することにしました。
三角ホーは、先端が鋭く土に刺さりやすいため、雑草の根ごと掘り起こすことができ、砂地でも大活躍。さらに、らくらく草取りピーラは、根に絡みついた草をスッと引き抜ける構造になっており、腕の負担を減らしながら効率的に作業を進めることができます。
暑さが厳しい日ではありましたが、丁寧に一本一本の雑草を処理することで、見違えるようにきれいな状態に整えることができました。
草刈りが終わったあとは、敷地内の建物周辺や塀、外壁に蜘蛛の巣が多く見られたため、蜘蛛対策の薬剤散布を実施しました。
今回使用したのは、電動噴霧器による薬剤の散布です。手動ポンプ式とは異なり、電動式は一定の圧力を保ちながら広範囲に均一に噴霧できるため、時間短縮と効率の面で非常に優れています。
散布した殺虫液剤は、蜘蛛の忌避効果が高く、蜘蛛の巣が再び張られるのを防ぐ効果も期待できます。特に梅雨時期や夏場は蜘蛛の活動が活発になるため、定期的な薬剤の散布が非常に重要です。
建物の外壁や軒下、フェンスの内側など、蜘蛛が巣を作りやすい場所を中心に、丁寧に噴霧を行いました。作業後にはお客様から「これで安心して夏を迎えられる」と喜びのお言葉をいただき、私たちもやりがいを感じた瞬間でした。
今回のように、現場の環境に応じた柔軟な対応が求められる作業では、経験と判断力が問われます。機械に頼るだけでなく、手作業の道具を適切に使い分けることで、より安全で確実な仕上がりが可能になります。
また、蜘蛛などの害虫対策も、ただ駆除するだけでなく、再発防止を意識した散布方法や使用薬剤の選定が重要です。
私たちはこれからも、地域の皆さまの「困った!」に寄り添い、丁寧かつ確実な作業を提供してまいります。草刈りや害虫対策などでお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。