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父の日に寄せて ~感謝の気持ちをかたちに~

6月の第3日曜日は「父の日」。母の日と比べると少し控えめな印象のあるこの日ですが、父への感謝を伝える大切な機会です。普段は照れくさくて言えない「ありがとう」を、少し特別なかたちで伝えてみませんか?

父の日の始まりはアメリカ。20世紀初頭、母の日の影響を受けて、父親に感謝を示す日として制定されました。日本でも1980年代から徐々に広まり、今では家族で過ごしたり、プレゼントを贈ったりする習慣が根付いています。

私たち万屋でも、社員同士で父の日の思い出を語る機会がありました。

「子どもが手紙を書いてくれたんです。『パパ、おしごとがんばってね!』って。シンプルだけど、すごくうれしかったですね」

「父にネクタイをプレゼントしました。もう定年退職してるんですが、『こんなにうれしいプレゼントは久しぶりだ』って笑ってました」

そんなエピソードを聞くたび、日々の仕事や家庭の中で父が果たしている役割の大きさを改めて実感します。

とはいえ、父の日に何かしなければいけない…と構える必要はありません。電話で声を聞かせたり、好きなビールを1本差し入れたり、ちょっとしたメッセージカードを添えたり。大切なのは「気持ちを伝えること」だと思います。

私たちの会社は、お客様や取引先の皆さま、そして働く社員一人ひとりを大切にしています。そしてその背景には、多くの“お父さん”たちの頑張りがあります。家庭で支える父、社会で支える父、それぞれの立場で懸命に役割を果たしているすべての方々に、心から感謝を申し上げます。

今年の父の日は6月16日(日)。何か特別なことができなくても、「ありがとう」「いつもお疲れさま」のひと言を届けてみてはいかがでしょうか?

最後に、すべてのお父さんへ——
いつも本当にありがとうございます。そして、どうかお身体に気をつけて、これからも笑顔でいてください。