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毎日使うお風呂。気づけば鏡や蛇口まわりに白くウロコ状の汚れが……。
それ、実は「水垢(みずあか)」と呼ばれる汚れです。
普通の掃除ではなかなか落ちず、ストレスになりますよね。
今回は、万屋として実際に現場で使っている「頑固な水垢を落とす対処法」をご紹介します!
目次
水垢は、水道水に含まれるカルシウムなどのミネラル成分が乾いて固まったもの。
特に鏡やステンレス部分に白く残り、時間が経つほどガンコになります。
洗剤でこすってもなかなか落ちないのは、アルカリ性の性質を持っているからなんです。
アルカリ性の汚れには酸性の洗剤が効果的。
ご家庭で使える代表的なアイテムはこちらです:
ドラッグストアなどで手軽に手に入る「クエン酸」や「酢」は、水垢に強力な効果を発揮します。
【使い方】
クエン酸水を作る(スプレーボトルに水200ml+クエン酸小さじ1)
水垢部分にスプレーし、キッチンペーパーを貼って20~30分放置
流水で流し、スポンジでこすり落とす
落ちにくい場合はもう一度繰り返す
・金属部分に長時間放置すると変色の可能性があるので、注意して観察しながら行いましょう。
・塩素系洗剤と混ぜないこと! 有毒ガスが発生する危険があります。
クエン酸でもダメな場合は、プロが使う「ダイヤモンドパッド」や専用の水垢除去剤が活躍します。
鏡用のダイヤモンドパッド(ホームセンターなどで購入可)を軽くこするだけで、ウロコ汚れが面白いように落ちます。
ただし、力を入れすぎると表面を傷つけてしまうので、優しく優しくが鉄則です。
一度ピカピカになっても、また水垢はついてきます。
予防のコツは「毎日のお風呂上がりに水気を残さないこと」。
タオルで軽く拭く
スクイージーで鏡や壁の水を切る
これだけで、汚れのつき方がグッと変わります!
頑固な水垢は放っておくほど落ちにくくなります。
「クエン酸」+「放置」+「やさしくこする」が基本。
それでも難しい場合は、プロの道具を活用するのもアリです。
万屋では、浴室クリーニングのご依頼も多数いただいています!
「どうしても落ちない…」「時短で済ませたい!」という方は、お気軽にご相談くださいね。